長南家先祖代々の墓
資料番号 | |
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場所 | 寒沢寺墓地 |
種別 | 宗教資源 |
地区 | 寒風沢 |
経緯 | (38.3346,141.1250) |
2006年9月に全国長南会によって建立された五重の養塔である(出典:『全国長南会通信』第28号、2007年2月発行)。
全国長南会は長男氏の歴史解明と親睦を目的として活動してきたが、その集大成として二〇〇三年元観音に長南和泉守と忠臣三六士の墓を改修した。さらに同年、和泉守の松島創生を嘉した雲居国師の賞状を記念碑として瑞厳寺に建立した。今回は、長南一族及び寒風沢の無縁仏等今はお守りする子孫が無い墓を、和泉守が眠るこの地に集めて供養するものである。これらの先祖は一六一五年、故地上総国を追われてこの島に渡来して、崖を削り、浦を埋め立てて湊地区を造成して長南屋創業の基礎を作った者と縁ある者の子孫である。