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寒沢寺

寒沢寺(かんたくじ)は寒風沢にある無人寺院。正式名称は真言宗松洞山寒沢寺。海上安全・家内安全などの祈願のために建てたとされており、開基は寛永年間(1622~1644年)とされている。入口には朱色の鳥居があり、神仏習合寺院であったと考えられる。本尊を不動明王とし、現在も「不動明真言」を称える講などが行われているほか、般若心経などを読む風習があるようである。もともと、真言宗の寺院であったが、現在は松林寺住職によって管理されている。

不動明真言


ノウマクサンマンダ バサラダ センダ マカロシャダ サワタヤウンタンタ カンマン

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